VTuberというものを最近見始めました

最近バーチャルYouTuberを知りました。好きなVTuberや思っていることを正直に書ければと思います。

麻雀の話【私の感じる雀傑以上で打つために必要な要素】

今日は守備編です。
前回の話は初心者には難しいと思われたので初心者にも分かりやすく説明して行けたらと思います。

まずどれだけ守備が大事かという話から。もちろん沢山上がれれば勝てるのですが、残念ながら皆が同じ実力で同じ運なら確率的に考えると3/4は上がれません。多くの場合が先にリーチをかけられたり、先制でポンやチーを仕掛けられてあがられてしまいます。ツモられるのは仕方ないですがロンされると自分1人だけが不利な状況になってしまうのでできる限り振り込んではいけません。特に雀魂は4位だけ特にポイントを減らす仕組みになっているのでラス回避の麻雀をしないといつまで経っても上には上がれない訳です。初心者の人にありがちなパターンとしてリーチが来ても危険な牌を平気で捨ててロンされる結果逃げられて4位、よくある話ですね。金の間で打つ人の傾向としてはちゃんと降りようとする人とツッパる人(自分の上がりに全力な人)が半々くらいでしょうか?つまり超基本的な降り方さえマスターすれば上に上がることは難しいことではないのです。
ということで少し降り方を書いていこうと思います。

今回はいくつかのケースに分けて考えていこうと思います。
(1)基本的な降り方
(2)ケースに応じた降り方
①リーチがかかった時
②相手がドラを捨てた時
③どう考えても流局までに上がれない時
④相手が染め手っぽい時

(1)超基本的な降り方について
まず絶対に当たらない方法は相手3人が河に捨てている牌を捨てるということ。
これは捨てた牌では上がれないフリテンというルールがあるからです。共通アンパイとも言います。

次に直前に相手が捨てた牌を捨てる。これも絶対に当たりません。理由は前の人が捨てたのをロンしていないと他の人からは上がれないというルールがあるから。

もうひとつ、河と手合わせて4枚見えている字牌。これも当たりません。例えば河に3枚、手に1枚字牌があったとしましょう。最低でも手を作る時に字牌は2枚必要になるので全て見えている状態で切ってもロンはされません。

次のは少し難しいので余裕があればでいいのですが、2が4枚見えていてかつ1が3枚見えている時1は当たりません。2を含んだメンツが作れないかつ、1でトイツも作れない。これも当たりませんね。8が4枚9が3枚見えでも同じです。
また3が4枚見えていてかつ1が3枚見えている時も1は当たりません。7が4枚見え9が3枚見えも同様です。
ここまでが絶対当たらない降り方でした。

とはいえこれだけでは流石に降りきれません。途中で切れるものがなくなります。ということで次は危険度が低い捨て方を紹介します。

まず字牌が複数枚見えている時。基本的に字牌刻子しか作れないので当たりにくいです。特に複数枚見えているなら危険度はかなり低いでしょう。ただし捨てられてない字牌(生牌)は結構危険です、順目が遅ければ遅いほど危ないと考えた方がいいでしょう。

次にスジというものを紹介します。両面待ちで待っている人に対して有効な降り方です。
例えば相手が6pを捨ててありました。その相手に3pと9pは両面待ちにおいては当たりません。何故か、3pが両面待ちで当たるケースは45pと持っている場合だけですね?ただ6pが捨てられているということは36待ちはフリテンになってしまいます。つまり6p捨ての3p待ちは両面においてはありえないのです。9pでも同じです。9pが待ちになる両面は78pと持っている場合のみです。6pは捨ててあるのでこの両面形を持っているとフリテンになってしまいます。つまり9pは当たりません。
5が捨ててある時でも両面待ちにおいては同じように28は当たりません。
4が捨ててある時は両面待ちにおいて17は当たりません。

まとめます。
147
258
369
真ん中の牌が捨ててある時右左の牌は両面において当たりません。

じゃあ1が捨ててある時両面で4は当たるのかと思った人もいるでしょう。実は当たります。たしかに23という両面形はありえないのですが、56も4を含む両面形ですね?1が捨てられていたところで56の両面には全く影響がないのです。
もう一度おさらいしますと1-4-7 2-5-8 3-6-9の真ん中が捨てられていることが大事です。

次に17を捨てられていると4は両面形においては当たりません。先程の1-4-7のうち左右が捨ててあれば真ん中は両面に限り当たらないのです。先程の考えを応用すれば分かるのでぜひ考えてみてください。同じく28が捨てられていれば5は両面においては当たりません。39も同じように6は当たりません。
呪文のように147、258、369と覚えましょう。
これを覚えると覚えないとで放銃率は格段に変わります。

次はやや複雑なので余裕が出来てから覚えてください。例えば2が4枚見えている時は1は刻子かトイツでしか当たりません。よく良く考えれば当たり前です。2がないと123の順子が出来ないのですから。同じように3が4枚見えていたら1と2は刻子かトイツでしか当たりません。3がないので123とか234の順子は出来ないからです。4が4枚見えだと...2と3は両面待ちではあたりません。他のパターンも余裕があったら考えてみてください。

ここまで両面待ちにおける降り方を書きましたが、どうして両面待ちにここまでこだわるのか。自分が攻撃する側になって考えればわかる通り両面の方が2倍待ちが多い訳なのでより確率の高い待ちを選んだ方が得ですよね。ロンは出来なくてもツモる確率も倍な訳ですから。だから上がりたい人は両面で待つ。それを利用した読みなのです。ただしスジは両面以外には当たります。過信しすぎないようにしましょう。

(2)それぞれのケースに応じた降り方
①リーチが入った時
リーチが入った時どうしますか?リーチが入るとリーチという役が付く他に裏ドラも乗るので点数が高くなることがあります。当たると致命傷になることが多いですね。相手が親なら尚更です。その分相手がリーチをしてくれたおかげで注意して降りることができます。(ダマテンだと分からないことも多いので)
私は、2シャンテン以下なら即降りです、イーシャンテンでも高め且ついい待ちの時以外は降ります。テンパイしていても1000点のように安い時は降ります。
極端すぎると思う人もいるでしょうが実はこの位がスタンダードです。
降り方なのですがまず1発だけは回避します。安牌を捨てましょう。その後はリーチ後に他2人が捨てる牌は当たらないのでそれらを捨てたり、リーチ者の捨て牌を捨てたりします。上でスジについて教えましたがスジは両面待ちにしか通用しないので確実に降りる時は完全な安牌を切ってから手がないとなった時に切るようにしてください。
余裕が出来たら相手の動向も確認してください。安牌を手牌から切っているかやスジを切っているかなど、無スジ(スジではない)を切っているとしたら、もしかしたらその人は攻めているかもしれないです。リーチ者だけに気を取られていて他の人からロンされることもあります。最初はリーチした人には絶対に当たらないように、余裕が出来たら周りも確認してみましょう。

②相手がドラを捨てた時
これは危険なサインです。ドラを切るということはボーナスを手放すということです。ドラはギリギリまで取っておくことが普通です。それを切るということはほぼテンパイと考えた方がいいです。ただし19や字牌がドラの場合は早く切ることもあります。

③どう考えても上がれない時
捨牌が2列目中盤に差し掛かって、手もできてない、上がっても安い...あっこれ無理だなと思うことがあると思います。そういう時は無理に上がりに行くのはやめといた方がいいかもしれません。鳴いている人や上がりに近そうな人を注意するといいと思います。

④相手が染め手っぽい人
これは何となく分かります。捨牌に特徴がでます。まずソウズ染めの場合マンズやピンズを先に切っていき、次に字牌、最後にソウズを切っていきます。
字牌とソウズしか要らないので必要のないマンズやピンズが先に出てくるのは分かりますね?序盤から456のような内側を切ってくることもあります。普通字牌は重なることがあるので持っておきます。マンズピンズの処理が終わったら字牌の整理をします。手牌から字牌を捨て始めたらそろそろかなと思ってください。ソウズはもう捨てないようにしましょう。最後にソウズを捨てるのですがもうほぼほぼテンパイです。混一色清一色は高い手なので当たると怖いですが実は結構わかりやすい捨牌をします。当たらないように注意しましょう。


まだまだ降りる技術は沢山あるのですが今回はここまで。これだけ知ってるだけで普通に初中級くらいにはなるのではないでしょうか?
次は攻撃と守備の立ち回り方について書きたいと思います。親の時の打ち方、子の時の打ち方、ラスの時の打ち方1位の時の打ち方など、状況に応じた立ち回り方を考えたいと思います。降りる時ベタベタに降りるか可能性を残しながら打つのか...私もまだまだ不完全な所ではありますが勉強のつもりで書いてみますね。